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実録 転職体験談

納得できる転職をするために・・・。
筆者は前回の転職で、4社の人材紹介会社3社の求人情報サイトを使用し、求人情報サイト経由で受かった会社に転職しました。そんな個人の体験談が、少しでも皆様のご参考になればと考えております。

複数の人材紹介会社や求人情報サイトを使った理由


  1. とにかく多くの情報を収集する⇒そこから正しい情報を引き出す
  2. 親身になって相談してくれるキャリアコンサルタントが見つかるまで歩き回った

主にこの2つです。
また、結果的に回った中で最も小規模な人材紹介会社を使用しました。それは、その会社のキャリアコンサルタントが「一番信頼できた方」だったからです。

そこから正しい情報を引き出す」ということに関して簡単に説明します。
人材紹介会社のA社は、その紹介先企業をベタ褒めしていたとします。逆に、紹介会社B社は、同じ紹介先企業に転職する際のデメリットを話してくれたとします。

たとえば、「その会社は中途採用で入るとなかなか出世できないけど、給料は他に比べて良いよ」という内容だったとします。

転職希望者には、年収を上げたい人、ポストが欲しい人、ワンランク上の仕事をしたい人など多くの転職理由が存在します。もし、ポストが欲しい人やワンランク上の仕事をしたい人がこの会社に入社したら幸せと言えるでしょうか?
そのような場合、上記例で言うB社から情報を引き出した人が結果的に得をします。A社だけで判断をしてしまっては後悔に繋がってしまいます。

また、人材紹介会社によって、その会社しか持っていない「求人案件」もあります。しかし、人材紹介会社の求人案件の多くは被っています。他の人材紹介会社を巡ったら同じ案件が出てきたというのは珍しい話ではありません。そこからできるだけたくさんの「正しい情報」を引き出した方が私は良いと考えております。

これが良いやり方かどうかは分かりませんが、他の人材紹介会社から得た求人案件を、気に入ったキャリアコンサルタントの方に「御社経由で受けられませんか?」と聞いてみたこともありました・・・。


人材紹介会社のキャリアコンサルタントを選んだ私の視点


人材紹介会社に登録すると、キャリアコンサルタントが付いてくれます。その人を経由して転職活動をすることになりますが、そのキャリアコンサルタント次第で転職の分かれ道が決まると私は考えております。

人材紹介会社を使用して転職活動をする場合、「どの人材紹介会社を使うか」というポイントよりも、「どんなキャリアコンサルタントに出会えるか」の方が重要だと考えております。

■私がお勧めするキャリアコンサルタントのタイプ

  1. 片っ端から求人案件を紹介してくるような人ではない(あおりたてない)
  2. 難易度の高い会社も勧めてくれる
  3. 企業に対しての交渉力があるかどうか
  4. その業界の動向をしっかり抑えている
  5. スケジューリングをきちんと行ってくれるかどうか
  6. もし、私がその会社経由で「内定を辞退したい」と言ったとき、穏便にまとめてくれるかどうか

ここでひとつ頭に入れておいていただきたいことがあります。それは、人材紹介会社のビジネスモデルです。
人材紹介会社は、その人材からは金銭を全く頂きません。その人材が、その紹介会社経由で入社した際に、「成功報酬」という形でその人の年収の一定額を入社先の企業から受け取っています。
悪く言えば、その人材をどこかの企業に入社させてしまえば、そのキャリアコンサルタントの「成績」になるわけです。そこを見越した上で、キャリアコンサルタントを冷静に見て判断していただければと思います。

さて、話を戻しますが、上述した私の視点をそれぞれ解説させていただきます。

  1. 片っ端から求人案件を紹介してくるような人ではない(あおりたてない)
    先ほども出てきましたが、どこかの企業に入社させてしまえば・・・というのが人材紹介会社のビジネスモデルでもあります。
    「この会社は、あなたにはお勧めしないよ」と言ってくれて、その理由しっかり説明してくれるコンサルタントというのは、営利だけの関係を超えていると言っても過言ではありません。

  2. 難易度の高い会社も勧めてくれる
    大半の方は、「この会社は入りたいけど難しいだろう」という壁にぶつかることもあると思います。でも、転職は人生そのものを大きく左右するイベントですし、後悔したくはないものです。そのような企業にチャレンジさせてくれて、企業側に上手く売り込んでくれるようなキャリアコンサルタントは貴重であると言えます。
    当然、そのコンサルタントからすれば「無償」の仕事になる可能性が限りなく高いということでもありますが・・・。

  3. 企業に対しての交渉力があるかどうか
    キャリアコンサルタントは、あなたの代わりにその企業に対してプレゼンをしてくれます。自分の経験や経歴をしっかり理解してもらい、そこをいかに正確に伝えていただけるかというのが「一次面接」を受けさせてもらえるかという分かれ道になります。
    新卒採用時に書類選考をされたという経験は誰しもあると思いますが、その部分を代行して頂いていると考えて良いでしょう。

  4. その業界の動向をしっかり抑えている
    採用活動をしているからと言って、その企業が「上手くいっている」というわけではありません。どうせなら将来有望な会社に転職したいというのが転職者の本音だと思います。キャリアコンサルタントに、業界の世間話などを振って様子を伺ってみましょう。

  5. スケジューリングをきちんと行ってくれるかどうか
    転職活動がトントン拍子で進むと、人材紹介会社の門をたたいてから2〜3ヶ月で内定が出てしまいます。他に受けたい企業があったとしても、その内定承諾期間を超えてしまうと、結果的に「受けたいけど受けられない」という状況になってしまいます。
    経験のあるキャリアコンサルタントは、その会社が「どのくらいの期間で内定を出すか」を把握しています。内定をもらうまで長期にわたる企業から先に受けさせてもらえるような調整力が欲しいところです。

  6. もし、私がその会社経由で「内定を辞退したい」と言ったとき、穏便にまとめてくれるかどうか
    内定を辞退すると、そのキャリアコンサルタントの「営業成績」にはなりません。内定辞退を切り出した時に嫌な顔をしたり、問い詰めてきたりする業者もいます。最悪なケースとしては、あたかも自分が入社意志があるかのように、先走って企業側の人事に話してしまうような人もいます。

私は、最終的に1つの人材紹介会社に絞り、その会社経由で内定を1ついただきました。しかし、求人情報サイトから受けた企業からも内定をいただいてしまい、結果的にその会社(求人情報サイト経由)に入社することになりました。
もちろん、その企業へ入社意志があるということを、お世話になったキャリアコンサルタントに打ち明けなければなりませんでした。
その事を打ち明けた後、担当のキャリアコンサルタントの方からは以下のような言葉を頂戴しました。

最終的には、ご自分で後悔しない形で決めてください。
内定辞退を円滑に進めるのもキャリアコンサルタントの仕事ですから、そこは全く気にしないでください。

また、そのキャリアコンサルタントの方は、私が結果的に入社した企業についても詳しい方で、その企業についても深く教えていただきました。
決して自分の営業成績にばかり捕らわれず、客観的に批評できる姿は非常に素晴らしいものでした。

その会社に入社して生活が落ち着いたらご連絡ください。ご飯でも食べながらその後のことを色々お聞きしたいです。

また転職をするかどうかは分かりませんが、次回があるとすればこの方にお願いしたいと思います。

以上、非常に個人的な転職経験談でしたが、ご参考になる点もそれは違うと思われる点もあると思います。人それぞれの考え方もありますし、この経験談をお読みになった方がほんの少しでも持ち帰れるものがあれば光栄です。


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